【──とある日の午後】
黒猫「……そういえばあなた、明日は家族に世にも恐ろしい“暗黒物質”<ダークマター>を振る舞うそうね。」
桐乃「はあ?ダークマター?なにそれ。」
黒猫「あら、とぼけているのかしら?それとも無自覚?
……っふ……まあいいわ。
どちらにせよ、現在の私の“能力”では、明日高坂家に降りかかるであろう災厄を退ける事は不可能なのだから……。」
桐乃「明日?ああ、父の日のこと?
それならあたしは手料理でお父さんを喜ばせ…………って、まさかアンタ!
その災厄ってヤツ、あたしの料理のこと言ってんじゃないでしょうね!」
黒猫「ククク……果たしてこの窮地、先輩は無事に生還することが出来るのかしら。
沙織と賭けでもしつつ、続報を待つとしましょう……ふふ。」
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父の日当日
名前:高坂桐乃
きりりん@人生相談85回目(゜∀゜)
シスコン万歳!
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