桐乃「……」
京介「……」
桐乃「……ちょっと、これなに?」
京介「はい、カレーの材料です。」
桐乃「んなこと訊いてんじゃないしっ!
だから、なんでカレーの材料なんか買ってきてんのって訊いてんの!
あたし言ったよね? 今日はトンカツにするって。お金も渡したよね?
なのに何勝手にカレールウとかじゃがいもとか惣菜とかワケ分かんないの買ってきてるわけ?」
京介「すまん、盛大に間違えた。」
桐乃「ま、間違えたって……はぁ!? ちょっ……あーもォ~~~~!
しんっじらんない、マジありえないんですけど! しっかりしてよバカっ!
高校生にもなっておつかいもマトモに出来ないとかどんだけ低脳なのよアンタ!?」
京介「ぐっ……誰のためだと思っ…………こ、こほんっ!
あー……まあ、な? 過ぎちまったことをとやかく言ったって意味ねーじゃん?
だからほら、そんな怒んなって。なっ?
カレーなら作り方も簡単だし、俺も一緒に手伝ってやれるからさ。なっ?」
桐乃「チッ……なにそれ。うっざ。
……………そんなに手伝いたいのなら手伝わせてやってもいいけど、
あたしの足引っ張ったらマジ殺すかんね。」
京介「
(ぼそぼそっ) へいへい、おまえ単独で作るよかはるかにマシだから安心しろって
」
桐乃「は?なんか言った?」
京介「いや?なにも?」
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父の日の夜
名前:高坂桐乃
きりりん@人生相談85回目(゜∀゜)
シスコン万歳!
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