▼二人の目が覚めた!
▼二人の状態が元に戻った
▼夜鳥の怒りのボルテージがグーーーーンと上がった!
▼ひのりは気にせず アイスを食べ始めた
ひのり「ふぁ~。なんか疲れたー…」
夜鳥先生「寝起きにアイスか。食べるならちゃんとごはんを食べなさい」
ひのり「えー?いいよー食べれば一緒じゃん(もぐもぐ)」
瀬名「?お前、いつも通りだな」
ひのり「僕は特にこれと言って何にもなかったしね~
あー、助かったな~ここに来るのがMネコちゃんばっかで!
ね、夜鳥さん?」
夜鳥「………………」
ひのり「どうしたの?
床のケーキを食べさせられた上に、無様に足を舐めさせられちゃった駄犬同然の扱いにショックを受けちゃったような顔なんかして~」
瀬名「おいいいい!!それNGワード!!全部NGワード!!」
ひのり「まーまー。元気だしなよ。例え踏まれたケーキでも美味しかったでしょ?
僕は絶対嫌だけど、喜んで食べてたんだからいいじゃない。僕は絶対嫌だけど」
瀬名「強調するな2回言うな煽るなバカ!!」
夜鳥「………~~…」
(ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ)
▼夜鳥は黒いオーラを放ち 呪文を 唱えだした!
夜鳥先生「ほう…。なるほど。これは、山1つ丸ごと消滅させる威力と広い攻撃範囲の術呪文だな」
ひのり「へー。凄い。そんな術使えるんだ~」
瀬名「暢気に観察してる場合かぁ!!全体の死亡フラグたったじゃねーか!!」
ひのり「まあ落ち着きなよ。攻撃に耐えれば大丈夫なんだから」
夜鳥先生「そうだな。幸い、あいつの魔力は落ちているようだ。運がよければ家が壊れるくらい、だろう」
瀬名「あ…、そうなのか。なら安心…
で き る か !!
お前らはどうか知らないけど、人類にはそんな耐久力ないからな!?死ぬわ!!
確実に家と共に死ぬうわあああああああああああああああ!!」
――完――