(はっと目を覚ますと朝になっていた。どうやら泣き疲れて眠ってしまっていたらしい。
…きっと酷い顔をしているだろう。

渋々顔を洗う為に立とうとすると、かけられていた毛布が目に入った。


誰がかけてくれたんだろう
不思議に思っていると、枕元にメモがあった)



【あんま液晶を困らせるんじゃねーぞ、酔っ払い】



(…どうやらこの毛布は先生がかけてくれたようだ。

液晶には後でちゃんと謝っとこう…)

泣き上戸2