ミ「ああ~…、やってしまったわ…」
坂「すっきりしたな!」
○「いやまったく!」
マ「無駄な時間を過ごしたな!」
坂・○・マ「はっはっはっ!」
ミ「あーもう!しかられるのは私なのよ!はぁ…、また始末書の量が増える…」
マ「苦労しているな、ミーナ」
ミ「本当よ、もう…」
俺たちは会議からの帰り道、小さなバーに来ていた。
なかなか洒落た個室である。
ミ「ぐすっ、みお~!」
坂「ああよしよし…」
マ「しかし、本当によかったのか?たいした会議じゃなったとはいえ途中で席を蹴るなど」
○「だってさー、あいつらうっとうしかったんだもんよ!」
坂「話すだけ無駄だっただろうな」
ミ「そうよそうよ!あんな会議無駄よ!無駄ー!!」
ミーナがすっかりできあがっている。
ミ「大体気に入らなかったのよ!女だからって馬鹿にするようなやつらなんかー!!」
坂「ミーナ、落ち着け…」
マ「飲みすぎは体に毒だぞ」
ミ「うるひゃいわねー、みんなも飲みなさい!!」
坂「むぐっ!」
マ「うわ!」
ミーナが二人の口にむりやりビール瓶をつっこんだ。
い。嫌な予感が…
(グビグビ…)