(ドサッ)
○「いっつー…」
ミ「……」
美緒のやろう…!覚えとけよ!
○「…って」
ミ「……///」
○「……」
な、なんじゃこりゃー!!
ちょうど俺がミーナを押し倒すような格好になってしまっている。
誰が見ても勘違いしてしまうような構図だ。
ミ「あ、あの…///」
○「ご、ごめん…。今、退くから…」
しかし俺は動かなかった。いや、動けなかった。
近くで見たミーナの顔はとても綺麗だった。
長いまつげにやわらかそうな唇、不安げに揺れる瞳は俺を夢中にさせるのに十二分だった。
○「……」
ミ「……///」
しばらく見つめ合った後
ミ「…きゅ~///」
ミーナは気を失ってしまった
○(あ、危なかったー!!)
もう少しで手をだしてしまいそうだったぜ!
坂「ぐがー、ぐがー!!」
ちくしょう、原因を作った張本人はイビキかいて寝てやがる…
マ「……」