○「ふっ、クリスマスだからってはしゃぐなんて…お子様な奴らめ」
クールな俺は洒落たバーで一人バーボンでも飲んでいる方が落ち着くのさ…
決して見栄を張ったせいで誘ってもらえなかったことに対する負け惜しみなんかじゃないぞ?
大体俺はもう二十代だ。クリスマスごとき、取り立てて騒ぐような行事では…
エ「ヒャッホー!今日はサーニャとデートダー♪」
サ「もう、エイラったら…♪」
(イチャイチャ)
ハ「トゥルーデー!ごはん食べに行こうよー!」
ゲ「し、仕方ないな。付き合ってやっても構わんぞ」
ぺ「少佐!わ、私と夕食などいかがでしょう!!」
坂「そうだな、行くか。ミーナもこい」
ミ「行かせてもらうわ♪」
芳「リーネちゃん、一緒に行こうよ!」
リ「うん♪」
○「さ、寂しくなんかないんだからね!」
気付くと俺は街へと全力疾走していた
なぜか目が霞んで仕方がなかった
サ「…あれって、○○さん?」
エ「見ちゃダメダ、サーニャ。目が腐るゾ」
……