「ふぅ…、こんなもんかな?」
最近ネウロイがあまり来ないからバイクいじりもじっくりできる。
軍人としてはどうかと思うけど、やっぱりこうしてる方が性に合ってるな。
「っと、もうこんな時間か…」
気付けば外は真っ暗、ちょっと集中しすぎた。
片づけて食堂に向かおう。
○「お、いたいた」
「ん?」
私が工具を片づけていると○○がやってきた。
おおかた飯の準備ができたことを知らせに来たのだろう。
○「メシ、できたってよ」
「ん、サンキュ」
要件を言い終わると○○はこっちに近寄ってきた。
○「手入れか?」
「ああ、ちゃんとこいつもメンテナンスしといてやんないとな」
私はレンチを工具箱にしまいながら答える。
○「ふーん…、綺麗にしてるな」
「お、おう。まぁな」
それだけ言うと○○は戻っていく。
ふと、振り返り優しく微笑んだ。
「……///」
うーん…、話しづらい
間が持たないっていうか、なんというか…
やっぱりまだ慣れないなぁ
「バルクホルンに感謝しないと…」
数日前