?「お、帰ってきたぞ」
?「シャーリー!抱っこー!」
?「はいはい」
基地に着くとさっきのウサ耳の子とちっさい子がいた。
?「あー、ミーナ中佐おかえりー!」
ミ「ええ、ただいま。二人とも悪かったわね、急に」
坂「紹介しよう、フランチェスカ・ルッキーニ少尉とシャーロット・E・イェーガー大尉だ」
ル「…この人だれー?」
シ「見たことない顔だな」
探るような視線が痛い。
ミ「今日から配属された○○大尉よ?二人とも、挨拶を」
シ「ふーん、501に男が配属ねぇ……。ま、いいや、私はシャーロット・E・イェーガー大尉だ。シャーリーって呼んでくれ」
ル「フランチェスカ・ルッキーニだよー!」
こちらも軽く自己紹介をする。
ミ「残りのメンバーにも紹介するから着いてきてくださいね?」
シ「なぁなぁ、なんで501に来たんだ?」
ルッキーニを撫でながらシャーリーが尋ねてきた。
○「さぁ、俺が聞きたいぐらいだ」
そう言うとシャーリーは悟ったらしく盛大に笑った。
シ「ハハハ!なんだ、お前飛ばされてきたのか?何やったのか知らないけど災難だな!」
背中をバンバン叩いてくる。そのたびに自己主張の激しい胸が揺れる。
シ「せっかく同じ隊に配属されたんだ、仲良くしようじゃないか」
○「こちらこそ、よろしく頼むよ」
こうして俺の501での生活が始まった。
あとがき