残り余裕 3 人


サ「~♪」

エ「……(ビクンビクンッ)」


ハ(くっ…、これが戦い…なんだね)

ミ(長い…なんて長い悪夢なのかしら…)



○(しょうがない…こんな手は使いたくなかったが!)






ル「あったかーい♪」

シャ「そーだなー♪」

○「……(チラッ)」

シャ「ん?」

○「……(気づけ!わかってるんだろ!)」

シャ「……」

○「……(俺を!俺を呼ぶんだ!すでに炬燵に入っている人からの「あなたも入ったら?」という言葉は何よりも重いんだよ!)」





シャ「んー…」

○「……(ゴクリ)」



シャ「……ニヤリ」

○「……(な、おまえー!!)」






シャ(悪いなぁ、○○~?真剣勝負にズルはよくないだろぉ~?)

○(た、頼む!お願いだ!)

シャ(う~ん…、どうしよっかな~?)

○(くっ…、だめか…!)

シャ(……)

○(……っ!)







シャ(誠意って…なんだろうねぇ…?)

○(き、貴様ぁ!足もと見やがってー!)

シャ(おーっと!そんなこと言ってもいいのかい?私は『選ばれし者』なんだぞ?)

○(な、何が望みだ…!)





シャ「あー、そういえばそろそろバイク乗り換えたいなぁ~(チラッ)」

○(なっ…!)

坂「どうしたシャーリー、いきなり?」

シャ「あ、なんでもないッス~」




○(そこまで堕ちたか、シャーリー…)

シャ(ss100、それで手を打とうじゃないか?)

○(ふ、ふざけるな!あれがいくらすると思ってんだ!)

シャ(それじゃこの話はなかったことで)

○(ち、ちくしょおおおーー!!!)


○「……(がくっ)」
炬燵争奪戦7