残り余裕 3 人
○(ひっく…、ぐすっ!)
ミ(泣かないで…○○さん?)
ゲ(大丈夫だ、お前には私たちがついている!)
ハ(一緒にがんばろう!)
ペ(私たちはもはや一蓮托生、勝利する時も死ぬ時も一緒ですわ!)
○(お、おまえら…、ありがとう!そうだな、俺たちは固い絆でつながれた仲間だ!)
残り組(おー!!)
坂「あ、そういえば調理場の棚の引き出しに茶菓子があったな」
残り組「取ってきます!!!」
ゲ「どけ!私がとりにいく!!」
ミ「ふざけないで!わたしが行くのよ!!」
ペ「いえいえ私が行きますから!みなさんはごゆっくり!」
ハ「○○どいて!お菓子取りにいけない!!」
○「うるせえ!俺が、俺が『選ばれし者』になるんだ!」
(ドタバタ!)
坂「…ふっ」
坂「ふは、ふはははははは!!!」
リ「自分は最初に席を確保し、残りの者たちの醜い争いを高みの見物…」
ル「ほんと少佐も人が悪いよねー、アハハ!」
リ「でもいいんですか?あの人たちが帰ってきたら私たちの席も危うくなるんじゃ…?」
シャ「その心配はいらないよ、リーネ」
坂「うむ」
リ「え?」
サ「茶菓子なんて『最初から無い』んですよ…、くすくす」
坂「そしてこの空いている席には…」
芳「……(ムクッ)」
エ「フウ…、演技も楽ジャネーナ」
坂「くくっ、二人ともなかなかの演技だったじゃないか」
芳「まさかあんなにも簡単に引っかかってくれるとは思いませんでしたけどね!」
サ「エイラ…ごめんね?」
エ「何てコトナイッテ!こうやってサーニャの隣りに座れたし♪」
シャ「ああそうだ…、そろそろこっちに来たらどうだ?」
シャ「エーリカ?」
ハ「にゃはは、ホーント単純な奴らだよね!ちょっと刺激してやればこんなに簡単に出し抜けちゃうんだもん!」
芳「まったくですね、あはは!」
サ「これが仕組まれたことだなんて…夢にも思わないでしょうね…」
坂「我々の完全勝利だ!」
勝ち組「あはははははは!!!!」
リ「す、すごいです…。これが…」
リ「これが…『炬燵マスター』!」
そして…