いい天気だ。
ちょっとイラッとするぐらいいい天気だ。
○「…ちくしょう、太陽の奴テンションあげすぎだっての。あっついわ」
まだ春中頃といった時期にもかかわらず、少し汗ばむくらいに今日は天気がいい。
脇汗が半端ない。
ミ「まぁ、天気悪いよりはいいけれどね」
ゲ「ブツブツ言うな○○。それにそのだらしない軍服の着方、どうにかならんのか!」
○「ヴぇー」
坂「情けないぞ○○!扶桑男児としていついかなる時も~~」
みなさんは504統合戦闘航空団を知っているだろうか。
そう、あの竹井がいるところだ。
あ、リバウの奇腐人っていったほうがわかりやすいかも。
人数不足で困っていたらしいが、あれから随分メンバーも増えて隊としても体をなしてきたらしい。
その報告がてら会合、まぁ親睦会みたいなものを行おうという意見が出て、それが今日というわけ。
○「そしてこの暑っ苦しい中、俺、シャーリー、ミーナ、げるるん、もっさんはわざわざ会合の行われる施設にこうして向かっているのである」
シャ「誰に説明してんだよ」
○「読者諸兄」
ゲ「なんだそれは…」
一応隊内の上位階級の人が呼ばれているので大尉以上の人は全員参加だ。
正直面倒くさかったけど醇子に頼まれたので俺も付いてきた。
あいつにはいろいろ頭があがらないのだ。
鼻息荒くしながら俺×阿部の話とかしてくるし…
あ、可愛い子いるといいな
できれば同い年ぐらいで
ミ「ほら、着いたわよ。先方に失礼のないようにね」
○「足いたーい」
ゲ「置いていくぞ」
○「おんぶー」
髪はこう…つやつやしてて、大人っぽいっていうかしっかりしてる子がいいな。
なおかつ女性としての魅力にあふれた、まぁ要するにおっぱいのおっきい素敵なギャルとの出会いを
坂「烈風斬」
(ドグシャア!!!)
ミ「先、行ってるわよ?」
ゲ「遅れるなよ」
坂「はっはっは!」
シャ「ぎゃはは!バッカでー!」
少なくとも俺にこんな扱いをする子はいないと信じたい
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