竹「いらっしゃい、501の皆さん」
○「いらっしゃったぞ、醇子」
(パンッ!)
ゲ「失礼だろうがバカ者!」
シャ「あっはっはっは!!」
ミ「ご、ごめんなさいね、竹井大尉。騒がしい人が多くて…」
竹「いえいえ、うちも負けてませんよ♪」
坂「醇子、ひさしいな。この間お前がうちに来て以来か?」
竹「美緒!ひさしぶりね♪」
こいつは一時期501に来ていたことがあるらしい。
俺が配属される前だからよく知らんけど。
ミ「今日はお招きいただきありがとうございます。我々も504の再結成、喜ばしく思いますわ」
ベネチアで隊員の…えっと…フェルなんたらが怪我したらしい。
あれ、マル…チナだっけ?ルチアナだっけか?
とにかくそいつの体調もよくなってるらしい。
うん、よかった。
竹「ええ、ありがとう。本来なら私達もあなたたちのお手伝いをするべきなんだけど…まだ完全に始動できる段階じゃないから…」
坂「お前も大変だな…。隊長はお前か?」
竹「戦闘隊長は私、指令はフェデリカ・N・ドッリオ少佐よ」
ゲ「ドッリオ少佐か…、会ったことがないな」
シャ「私は話だけなら聞いたことあるぞ。機械いじるの好きだって聞いて馬が合いそうだなって思ってたんだ」
フェデリカ・N・ドッリオ少佐…ね
堅苦しい人だったら面倒だな…。
ミ「私も会ったことはないけど有能な人らしいわ。赤ズボン隊にも抜擢されたそうよ」
シャ「赤ズボン隊って、あの三人組みか?」
ゲ「この前うちに来ていたな。フェルナンディア中尉、ルチアナ少尉、マルチナ曹長か」
竹「とりあえず奥に行きましょう。お話はそれからゆっくり、ね?」
俺たちは醇子につれられ奥の部屋へと向かった。
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