フェ「アンジー、501の人来たわよー」

少佐が呼ぶと髪を一つに結んだ女の子が出てきた。
お、この子も可愛いぞ!


フェ「ほら、自己紹介して」

ア「…はじめまして、アンジェラ・サラス・ララサーバル中尉です」

フェ「あんもーだめだめ、固いってー。もっとフレンドリーに!はい、やりなおし」

ア「か、勘弁して下さい…///」

人前で話すのが苦手なのか、その子は顔を赤くして俯いてしまった。
うむ、実にかわゆいぞ。なんかこう、ほっぺたツンツンしたくなるな。
スラっと長い脚がとっても健康的で綺麗だ。

シャ・ゲ「……」

(スカッ)

○「あーっはっはっは!そう何度も同じ手を食らうか!」

(ゴスッ!)

坂「さっきからうるさいぞ○○!」

ちくしょう…、結局攻撃されんのかよ

シャ・ゲ「(ニヤニヤ)」





フェ「まぁ、いい子だから仲よくしてあげてちょうだいね?ちょっぴりシャイなあんちきしょうなだけだからさ」

ゲ「は、はい(あんちきしょうって…)」

シャ「りょーかーい(面白い人だなー)」





フェ「アンジー、他の子たちは?」

ア「…買い物に行ったきり帰ってきてません」

フェ「お客人が来るってあれだけ言っておいたのに…まったく」


ミ「お、お気遣いなく、急に決まったことでしたし…」

フェ「いえいえ、そうはいきませんよー。せっかくいらして下さったんですから」

竹「私少し見てくるわね?」

フェ「お願い、たぶんマルチナがまた何かしでかしたんだと思うから」

そう言って醇子は部屋を出て行った。






坂「随分賑やかそうな所だな」

ミ「なんでかしら、急に親近感がわいてきたわ…」

ゲ「うちもたいして変わらないからじゃないか」

シャ「ハルトマンとか宮藤とか○○とかな」

ゲ「お前とルッキーニ少尉もだ!」

シャ「ヒュ~♪」

シャーリーは口笛を吹いて明後日の方向を向いていた。
一番怒られてるやつが何知らん顔してんだっての。

504と会合4