優希「おう!」
京太郎「…ってなんだ、タコスか…」
優希「む、なにおう!なんだとはなんだこの無礼者ォ!(ズビシィっ」
京太郎「はぶぅっ!?」
優希「ふっふっふ、その様子だとまだ一つもチョコを手に入れる事は出来てないようだな。」
優希「そんなお前達に私からこれを渡そう。ほれもってきな、ぼーず」
(スッ)
京太郎「いてて…って、これタコスじゃねーか!?バレンタインといったら普通チョコかお菓子だろ!」
優希「知らないのか、京太郎。無知は罪なり!タコス好きの呪われし血族の間ではバレンタインにはタコスを渡すのが礼儀なのだ!」
京太郎「そんな礼儀は知らねーし、俺や先輩をその訳のわからない血族に勝手に加えんな」
咲「あれ、先輩に京ちゃん。こんな所にいたんだ」