—ソヴィーナ連邦・観蘇国境地帯
ユリア「おー、スゲー。
一発で油田が吹き飛んだな」
リナ「あぁ、さすが我が軍の砲兵隊だ。
いい仕事をしているな」
ユリア「よーし、吹っ飛ばしたことだし、帰るか。
おい、帰ろうぜ、みんな!」
アナスタシア「えー?
もう帰っちゃうの…?
せっかく、戦争になりそうなのに…?」
リナ「バカか、お前は。
よく見ろ!
奴ら、こっちに向かって本気で攻撃を仕掛けてきて…」
ドゴォーン……
ユリア「ぃっ!?
至近弾!?
奴ら、正確に砲弾を撃ち込んできやがった!」
ディナラ「慌てるな。
我々は党の命令に従い、攻め寄せてくる敵を駆逐するまでだ」
アナスタシア「クスクス…☆
こうでなくちゃ、戦争は…
アナスタシア、ドキドキしてきちゃった…☆」
リナ「奴ら、ココを潰す気でいるな…
どこから情報が漏れたんだ?
クソッ!
……砲兵隊各隊に連絡!
全門開け!
敵にを全て吹き飛ばしてやれ!」
……1298a