名前:観月しおり&観月さおり

バカ犬の命がお嬢様に弄ばれた回数359回

幸せです、お嬢様…

—ソヴィーナ連邦・観蘇国境地帯

ユリア「おー、スゲー。
一発で油田が吹き飛んだな」

リナ「あぁ、さすが我が軍の砲兵隊だ。
いい仕事をしているな」

ユリア「よーし、吹っ飛ばしたことだし、帰るか。
おい、帰ろうぜ、みんな!」

アナスタシア「えー?
もう帰っちゃうの…?
せっかく、戦争になりそうなのに…?」

リナ「バカか、お前は。
よく見ろ!
奴ら、こっちに向かって本気で攻撃を仕掛けてきて…」

ドゴォーン……

ユリア「ぃっ!?
至近弾!?
奴ら、正確に砲弾を撃ち込んできやがった!」

ディナラ「慌てるな。
我々は党の命令に従い、攻め寄せてくる敵を駆逐するまでだ」

アナスタシア「クスクス…☆
こうでなくちゃ、戦争は…
アナスタシア、ドキドキしてきちゃった…☆」

リナ「奴ら、ココを潰す気でいるな…
どこから情報が漏れたんだ?
クソッ!
……砲兵隊各隊に連絡!
全門開け!
敵にを全て吹き飛ばしてやれ!」


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