ば、馬鹿な真似はよせ…!
今なら…しゃ、射殺だけは…許して…やるぞ…?
分かるか、貴様…
貴様の前にいるのは、誇り高き人民解放軍陸軍中将の…「能書きは結構。
それ以上、自己紹介を続けるというのは、俺のナニを元気にさせる栄養にしかならないぞ?」
まさに言葉通り。
高貴であればあるほど、汚したくなるというものだ。
き、貴様は頭がおかしいのか!?「はてさて、人肉を食すことに興味を持たれているお方の言葉とは思えませんね。
海外の人から見れば、カニバリズムとセックス…
どちらが異常なことやら…」
ふざけるな!
お前は人じゃない、獣だ!
それに此処は人民の楽園、ミルティアナ共和こ…!?うるさい。
兎にも角にも、こいつはうるさい。
放っておけば、キャンキャンと喚き散らす。
ついに我慢の出来なくなった俺は、こいつを押し倒して手で口を塞ぎ、雑音の発生源に蓋をすることにした。
もご…もご…!!こいつ、まだ話を続けようとしている。
どうやら、完全に黙らせるためには、もう一つの穴に蓋をする必要があるみたいだ。
「うるさい、少し黙ってろ。
お前が口にしていいのは、この世に2つ。
喘ぎ声と脱出ルート。
それだけだ」
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