それから数時間。
僕は、さおり様専属のミルク製造機となってしまいました。
3度目の射精からは量が少なくなってしまい、鞭でお仕置きをされたり…
ロープで縛られたりと、様々な手法を使って、僕の精子を吐き出されていました。
5度目の射精あたりからは、意識が無くなってしまい、気が付けば傍には、かおり様が立っていて、さおり様をお褒めになられていました。
「んふふ…♪
オス犬って、面白いでしょ?」
「えぇ☆
ママが言っていたこと、少し分かったような気がするわ☆」
「でも、ここまでクタクタにさせられると、今はちょっと困るわね…
しおりちゃんにも、アレをさせてあげたかったのだけど…」
そうでした。
かおり様は、しおり様にも僕を見せるために、お部屋を出られていたのですから…
「ごめんなさい、しおりちゃん…」
朦朧とする意識の中、さおり様が謝っている声が聞こえます。
「うぅん、いいよ、さおりちゃん。
えへへ…♪
犬さん、明日はわたしと一緒に遊ぼうね♪」
そんな余裕が、果たしてこの国にあるのかと疑問に思いましたが、それは愚問なのです。
お嬢様方は常に正しいのですから。
だから、その決定に疑問をもつことなんて、まさに愚かな問いでしかないのです。
「んふふ…♪
それじゃあ、ママはここで書類を読むから…
あなた達には、下で指導をお願いするわね」
はーい、という声が二つ聞こえると、かおり様は、さおり様がお使いになられていた椅子に腰をおろします。
「んしょっ…」
かおり様は、僕の顔と大切なところに、ブーツを履いたおみ足をのせました。
ここからではよく見えませんが、とてもリラックスしているように見えます。
「ねぇ、クズ犬」
かおり様の声が上から聞こえてきました。
「たくさん遊んでもらえて、少し疲れちゃったでしょ?
あの子はまだ、いいオス犬を見たことがないから…
ちょっと、限度というものを知らないのよね」
かおり様は、ブーツを履いたおみ足で、僕の身体や顔を撫でて下さりました。
とても幸せな気持ちに浸りながら、僕は顔を撫でて下さっているおみ足に、キスをしたり、頬ずりをしたり、かおり様のブーツの匂いを嗅いだりします。
暫く経つと、右足は僕の首で、左足は僕の大切なところでピタリと止まりました。
僕は、このおみ足のポジションを知っています。
このおみ足の位置は…
「少し、まだ時間があるから…
その間、あたしが楽にさせておいてあげるわ」
「ぁ…ぁ………」
ここは異世界です。
元いた世界とは違い、生き返られるという保障はどこにもないのです…
ですから、お願いです、かおり様…
アレだけは、アレだけは…
「ゆっくりと、あたしの足元で休むといいわ。
今日は一日お疲れ様、クズ犬♪」
ギュッ!
かおり様は両足に力を入れると…
僕の………………………
…………
………
……
…
…2605a