ちょっと…
どこに行くのよ、ゴミ。
ほら、大人しく掃除機で吸われなさいよ。
キューン……
ひ、ひぃぃ!
痛いです、咲夜様…!
(乳首を掃除機で吸われてるよ…!)
咲夜様、僕ですよ、僕…!
小人とか、小さなモノに姿を変えられてるなら…
なんとなく、分かるような気もしますが…
まだ僕は、この大きさですよ!
…?
あら、失礼しちゃったわ。
てっきり、動いて喋る、新ジャンルのゴミかと思ったわ。
うぅ…!
僕は結局、ゴミですか…
あら…
違うのかしら?
うぅ………
(完全には否定できないや…)
否定しないってことは、ゴミとして扱ってもいいってことよね?
あわわ…!
ひ、否定します!
否定します、咲夜様…!
もう遅いわ。
貴方は最後のチャンスを逃したのよ。
あの世でたっぷり、私の掃除を邪魔したことを後悔させてあげる。
はわわ…1625a