そうそう、そんな感じよ♪
今まで、お嬢様の命令でしか、まともに踏んだことないでしょ?
……。
だけど、この犬はもう、私たちのモノにもなってるのよ。
横取りじゃなくて、私には、その権限がお嬢様から与えられてるのよ。
だから、麻耶…
貴方にも、その権限のお裾分けをするわ。
今日から貴方も、好きなように、好きなだけ、この犬を可愛がってもいいのよ?
グリグリ……
はぅ…はぅ…!
(イきそう…イきそうだよ、咲夜様、麻耶様…!)
そう…なのか…。
しかし…
しかしも、ヘチマもないわ☆
ほら、そろそろ、この犬も我慢の限界がきてるみたいよ?
一緒に、楽にさせてあげましょ、麻耶♪
楽にとは…?
一緒に、思いっきり踏んであげるのよ☆
そうすれば、ピュッと白いのが飛び出すわ☆
ば、馬鹿にするな!
それくらい、私だって知っている!
なら、話は早いわ。
ほら、一緒にするわよ、麻耶!
せーの…!
はぅはぅ…?1550a