名前:観月しおり&観月さおり

バカ犬の命がお嬢様に弄ばれた回数359回

幸せです、お嬢様…

「ご、ごめんなさい…!
…ちゅむ…ちゅむ…」

ねぇ…

さおり様は、ついさっきまでコオロギを踏みにじっていた足をあげて、ティッシュで靴下に付いている残骸を拭き取り、ゴミ箱に投げ捨てると、男の人の方へと近づいていった。

次は貴方の番だけど…
あたしの生足で踏み潰されるのと、靴下を履いてる、もう片方の足で潰されるのと…
どっちがいいのかしら?


「ちゅむちゅむ…
…えっ?!」


ドキドキ…i02
ドキドキ…h02