名前:観月しおり&観月さおり

バカ犬の命がお嬢様に弄ばれた回数359回

幸せです、お嬢様…

最後のところで、少し頬を赤らめながら、かおり様は言いました。
しかし、青年は自分の容姿に自信がなく、これといった才能も何も持ちあわせていません。
そんな自分が、果たして、かおり様と共に過ごす資格があるのだろうかと、彼は心配になりました。
「そ、その…かおり様…
本当に、僕でよろしいのでしょうか?」
青年は、恐る恐る、かおり様に訪ねます。
「このあたしが、一緒に住めと言ってるのよ!?
つべこべ言わず、あたしに従いなさいよ、このクズ犬!」
かおり様は頬を更に赤らめながら、強烈なビンタを彼に放ちました。
「ひぶっ!」
彼は、素直に従いました。
「あ、ありがとうございます、かおり様…!」
彼は膝まずき、またブーツを履いた、かおり様のおみ足に頬ずりをします。


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