「んっ……。
かおりちゃん…なおみちゃん…
れおな…もう…」
れおな様の手の動きは、激しくなっていました。
「あたしも…もう…」
それは、かおり様も、なおみ様も同じです。
「なおみ…かおりちゃんと、れおなちゃんのこと…大好き…」
「れおなも…」
「あたしも…」
どさくさに紛れて、告白の大合戦でした。
それは、単に場の空気で作られた言葉ではなく、幼い頃から三人のお嬢様が、互いに想い抱いていた気持ちでした。
「ふにゅぅ……
れおな…もう……イきそう…」
れおな様の手の動きが、更に激しくなり、とても神秘的な音を立てています。
「な、なおみも…もう……!」
なおみ様も、それに続きます。
「み…みんなで…イきましょ…!」
かおり様は、みんなを更に抱き寄せます。
うん…と二人のお嬢様は答えました。
呼吸をするたびに、心臓の動きは早くなり、互いの顔をみるたびに、その想いは高ぶります。
「んん……!!
んんんん……!!!!!」
三人のお嬢様の、とても気持よさそうな声が部屋に響き渡りました。
三人のお嬢様は、みんな揃って絶頂を迎えることが出来ました。
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