名前:観月しおり&観月さおり

バカ犬の命がお嬢様に弄ばれた回数359回

幸せです、お嬢様…

【民族独立行動隊の歌】(1950)
作詞 山岸 一章(きし あきら)(きしい あきら)
作曲 岡田 和夫
編曲 丸江 昭


1
民族の自由を守れ
決起せよ南部(祖国)の労働者
栄えある革命の伝統を守れ
血潮には正義の血潮もて叩き出せ
民族の敵
国を売る犬どもを
進め進め団結固く
民族独立行動隊
前へ前へ進め


2
民族独立勝ち取れ
ふるさと南部工業地帯
再び焼け土の原と化すな
(再び焦土の原と化すな)
血潮には正義の血潮もて叩き出せ

(暴力(ちから)には団結の実力(ちから)もて 叩き出せ
民族の敵
戦争の計画者
進め進め団結固く
民族独立行動隊
前へ前へ進め)

民族の敵
国を売る犬どもを
進め進め団結固く
民族独立行動隊
前へ前へ進め

(~間奏~)

(*1番繰り返し)

進め進め団結固く
民族独立行動隊
前へ前へ進め




1950年に吹き荒れたレッドパージ(共産党員追放運動)によって、各地で息を吹き返していた労働運動に再び攻撃が加えられたわ。
当時国鉄労働者で、大井工場に勤めていた作詞者の山岸一章も、レッドパージの攻撃を受けたその一人よ。
彼は抗議の意志として、煙突に登って赤旗を掲げて籠城したわ。
そのときに、煙突の上で書いた歌詞が、この民族独立行動隊よ。
ちなみに、彼は煙突の上に籠城したのであって、煙突にしがみついたまま、ずっと過ごしていた訳じゃないわ☆
作曲を担当した岡田和夫は、当時19歳だったけど、彼は共産党系合唱団の指揮を任されていた人物よ。
この曲に関しては、夜間6畳間で、音を出せないという極限的状況下で、たった一晩で仕上げたというのだから大したものよね♪

歌詞については、いろいろとバリエーションがあるわ。
大方共通しているのは1番のみで、2番に至っては「ふるさと南部工業地帯」から後は、全ての歌詞を変えているものや、一部変更しているバージョンもの、間奏の後に再び1番を歌うというものなどなど…
上の歌詞にある中で、()で囲われていない歌詞が、ネット上で見かけることのあるメジャーな歌詞よ。

音源は、ココで聴けるわよ♪
音源1(中央合唱団によるアカペラ)
音源2(合唱:中央合唱団 伴奏:黒柳守綱・井上頼豊 他 指揮:関鑑子)

ミクちゃんと、ルカちゃんが歌っているバージョンもあるわ♪
ミクバージョン
ルカバージョン
民族独立行動隊の歌