まー、まだ渡さなくてもいいか。

美愛「…どうかした?」

(ううん、なんでもないよ)
美愛「そう。ま、私の知り合いだろうがなかろうが、あんまり近づかない方がいいわよぉ?もしかしたら変質者かもしれないじゃないの」

(もしかして心配してくれてるの?)

美愛「…っんなわけないでしょうが!!」

小瓶を手の中で弄びながら美愛さんと会話を続ける。

美愛「んじゃあそろそろハロウィンの準備でもしましょうか」

(今年は何するの?)
美愛「決めてないけど?」

(えっ!?)
随分はっきり言うんだなぁ…。
美愛「3人しかいないんだもの。料理作る位でいいわよね」
(うん)
美愛「じゃ、キッチンに行くから着いてきて」

とりあえずこの小瓶は後回しでいいやと思い、机の上に置いて美愛さんの後を着いていく事にした。




まだ渡さない