―グルナが居た。
(グルナ!?)

グル「うぐ、不覚ッス…おと、男の血だったッス…」
(なな、何、今何し…)

グルナの口元から血が滴り落ちる

(まさか…)
グル「こりゃ失礼したッス。お腹が空いて歩き回っていたら人間の臭いがしたもんで…」
(勝手に血なんか吸わないでくれよ!)
グル「大丈夫ッス。つまみ食い程度の血の量、死にはしないッスから」
(そういう問題じゃないから!)
グル「ああ、大丈夫、大丈夫ッス。吸血鬼にもなりませんから」

(いやそういう事でもないから!蚊じゃないんだからさ…)
グル「失礼ッスね!痒くなんてしてないじゃないッスか!それに、食事の度一々了承なんか取らないッスから。」
(ああ、そう…)
グル「そういやどうしてこんな所に?」

(そりゃこっちの台詞だって…。えと、美愛さん呼びに館へ…)

グル「あぁ、美愛さんなら離れに居るッスよ!」

(離れ?)

グル「仕方ないッス。勝手に血頂いてしまった代わりに案内してあげるッス」
グルナ登場