七尾「ほうか、ほんなら気をつけてな。」
(ありがとう)
七尾「館まで距離はないとはいえ真っ暗やろし、こいつ連れてけ」
七尾の懐から青白い炎のような物が飛び出してきた
(な、なにこれ)

ほわほわゆらゆらと、これはまるで、人…

七尾「何って狐火やね」

(き、狐火!?)

狐火は人を惑わす怪火だ。

七尾「心配せんでもワイの火やもん、お前を迷わせたりはせぇへんよ。そいつが居れば足元少しは明るなるやろ。」

(そっか…ありがとう。じゃあ行ってくるね)

七尾「おぅ。」
美愛さんを呼びに行く