名前:山名景久

積み上げられたチーズの高さ222cm

チーズ投げる!

………まじかよ。
いや、いいよ。あんたが食べたいなら止めない。
でも…俺は責任とれないからな!忠告したからな!!

【念を押すように言いながら、景久は叫ぶチーズを差し出してきた。彼の手の中にある銀紙に包まれたそれは「ギャア…」と予想より小さな声を上げた。
ごく、と喉が鳴る。これは未知のものに対する好奇心からなるものか、それとも単なる食欲からなるものか。

景久からそれを受け取って、ゆっくりと銀紙を向いていく。ぺろ、と捲れば薄い黄色のよく見るチーズが顔をだす。どこから声がするのかはわからないが、滑らかな表面からは「ギャア!」と先程より大きな声があがった。】


いただきます
叫ぶチーズを食べる