
クリアしてみて。
世界の在り様を決めるのは、家族・友達・恋人・上司や先生だのの人間関係ではなく、生まれや育ち、法律なんかでもなく、宗教や大衆意識みたいな普遍的なものでもなく、ましてや心を盗む怪盗でもない。
世界の在り方を決めるのは、他でもない自分自身なんですよ、ってのがテーマなのかなと受け取りました。
終わり方はサッパリ気味でしたが綺麗に纏まってて良かったと思います。(なんか伏線?みたいなものもありましたね…気になる)
総じて面白かったんですが、過去作に比べゲームとして進化しているかと問われれば正直微妙。私にはどうしても新作というより焼き直しにしか見えなかったです。
これから続編があるとして、根本的に違うものを作るべき時期に来ているのではないでしょうか。
ただ、それには勇気と才能(物作りと商才の両方)が必要だと思います。
形はどうあれ次があれば勿論買います。ただし、4の時のような商品の濫造は勘弁願いたいです。思い出が穢れるから。