舞台は紀元前2世紀のギリシア。
一隻の船が難破し、乗組員は全員海に投げ出された。一人の男が命からがら、壊れた船の板切れにすがりついた。するとそこへもう一人、同じ板につかまろうとする者が現れた。
しかし、二人がつかまれば板そのものが沈んでしまうと考えた男は、後から来た者を突き飛ばして水死させてしまった。その後、救助された男は殺人の罪で裁判にかけられたが、罪に問われなかった。
(Wikipediaより)



要するに「緊急避難(自分が助かるために仕方なく他者を犠牲にすること)」の話だけど、私なら考えるかな……





自分ひとりだけ助かる方法をね!



…あっ、間違えた!ふたりだふたり!…

カルネアデスの板