身内の評判が良かったのと知名度の高さで気になってたんだけど…個人的にはイマイチでした。
罠が渦巻く迷宮を、仲間と力を合わせて…みたいな作品をイメージしてたら面を食らいます。

「ここで生きていくためには3つのルールが必要だ→仲間を傷つけるな→2分後にタックル食らわせる」
「あいつは凄い奴だよ、ここで生きていくための術を知ってる→数分後にその男、毒針刺されてダウン」
「命懸けで毒針刺された仲間を助けようとしてた中国人が数分後「そいつは諦めろ!」とか言って走って逃げる」
…などなど、数え上げたらきりがない矛盾設定。私、気になります!

あとオチが割と壮大なんだけど、この映画見に来てる層は多分そういうの望んでないと思います。
何だかモヤモヤしましたが、視聴者側のこの感情が次回作へ向けての布石だとしたら製作者は凄いと思いました。

メイズランナー