咲たちは旅の途中、ルラフェンという町で呪文の研究をしているというヌメットと名乗る老人と出会った。

ヌメット
ワシの名はヌメット。
ここで古の呪文について研究をしておる。

…なに?
以前どこかで会ったことがあるじゃと…?

喝ーッ!

この世にこんなイケメンは二人とおらんわ!!







このおじいちゃん怖いよ…。

ヌメット
………。

もしワシの研究が成功すれば 古い呪文がひとつ復活することになるじゃろう。
それは知っている場所であれば またたく間に移動できるという……
たいそう便利な呪文なのじゃ!

どうじゃ?この研究を手伝ってみたいと思わぬか?






ゲレゲレ
どうせ拒否権なんてねぇんだろ?






あっ、懐かしいねそのフレーズ!ちょっとホッとしたよ!
…気分も良くなってきたしお願い聞いてあげようかな!


ヌメット
おお!やってくれるか!それではわしについてまいれ!





ルラフェン1