名前:綾鷹紫貴

あやちゃんが175匹

さす綾!

うるせーな、遅刻しそうだったから焦ってたんだよ!

どうせお前も寝坊とかだろ?パンなんかくわえて走ってるからそうなんだよ!たくっ…




………オイ。いつまでもボサっと座ってんじゃねーよ!


ほら…

(手を差し伸べてきた)


次はちゃんと飯食ってから家出ろよ?じゃーな、お転婆娘!


(そう言って彼は去って行った。口は悪いけれど、案外いい奴かも…)
(これが生意気な彼との最初の出会い…)


そして、彼は今日からこの学校に来る転校生だったのだ