(二人が同時に後ろを向いた)
じ、仁様、どうしましょう?俊雄君はリングではなく、呪怨にしかいませんよ…
仁:ふむ。勘違いなのか、敢えてなのか…
敢えてならば問題はないが勘違いの場合、○○嬢は多大な恥をかく事になるな。
暗:そ、そんなぁ…!一体私はどうしたら…
仁:確かめる術は直接聞く以外にあるまい、だが一か八かの掛けでそんな愚行は出来ないな。ここは我らが自然に合わせる流れが妥当だろう。
暗:わ、分かりました!
(二人で後ろを向いてこそこそしてると思っているといきなり振り向いた。)
暗:すみません、何でもないんです!
それでは私はかゃ…
仁:私が伽椰子だ。
暗:ええ~?!じ、仁様ぁっ…?!
仁:私が伽椰子だ。(2回目)
暗:仁様…ずるいです……!
仁:異論は認めん。
暗:むぅ~、では私は黒猫で。
仁:似合う、似合うよ暗珠嬢!(持ち上げ)
暗:黒猫は可愛いのですが、なんだか腑に落ちません…
(ようやくそれぞれの配役が決まった!)