「そんな時に君の友達が俺の所に来て言ってくれたんだ。
『自分の想いを押し殺して、幸せを願う事が出来るくらい大事な人なら、死んでも手離したりなんかするな、何が何でも自分自身で幸せにしてあげろ
』って…
その時漸くわかった…
俺は勝手に君と自分は釣り合わないと決めつけて、何もしないまま諦めてたんだと…
その日から、俺は君に会う為に変わろうと決めた。
君に釣り合う男になれるように…
君の友達も力を貸してくれて、色んな事を学ばせて貰ったんだ。
……俺は今も君を手離してしまった事、後悔してる。
もしまだ…間に合うなら今度こそ、絶対に…君を離したりしない。
だから…俺に……攫われてくれないか…?」
(華麗なるギャツビーになって戻って参りました。)