名前:綾鷹紫貴

あやちゃんが175匹

さす綾!

{~~♪}


……は?急にどうした?


{そこじゃないです!いや、嬉しいけども!}


…???
いや、今のは前髪のどうしたでは…大体お前まだ前髪切ってないだろ…


{カバンに入れたままの~オリタタミ傘~♪}


お前…傘は忘れた等と言っておいて本当はあるではないか。嘘を吐きおって…


{~~♪
恋の駆け引きには時に嘘も必要なんです!それよりここからが大事です!!}


うるさいわ。いつまで聴かせる気だ?


{しょうがないから入ってやる、なんて隣にいるきみが笑う~♪

恋に落ちる音がした♪♪♪}


(とりあえず、そのまま一曲熱唱した!)

…………。


…雨……半分……傘…、

……ああ………。


{しょうがないから入ってやる~なんて~♪}


…………………。


{
しょ・う・が・な・い・から~入ってやる~!
な~んて~~~♪♪}


(しばらく「なんだこいつ…」と言う目で見られたが…)


  
……はぁぁ、なる程わかった。

いくら先に帰れと言っても帰らないわけだな…どうせ何を言っても粘るつもりだろう。ああもう…



………しょうがないから入ってやる。

これで満足か?満足したなら帰るぞ。さっさと傘を開け、持ってるんだろ?このばか。

(白雪とメルトして帰った!)