月:そうだな…多分、出来ない…と思う。
綾:えっ?出来ないのかよっ、びっくりだわ;
そこ出来るって言えよ!
月:ああ、でもごめん……本当に応援出来る気持ちじゃないのに、上辺だけで適当に言うなんて出来ない。
綾:…じゃあ、俺から彼女を奪うんだ。○○しかいない、俺から…
月:奪う…つもりなんてない…ただ、俺は○○さんが幸せなら…それで…
綾:無償の愛ってヤツ?へぇ、健気。御門らしいよ…
でもムカつく。
そうやって遠慮はするくせに、いつも○○に気に留められて…優しくされて、それに甘える。ずるいよ、御門は…
月:そうかも、しれないな…
綾:……ちょっとは否定しろよ、馬鹿正直。
月:ごめんな…
綾:…でも、何があったってお前には渡さない。絶対にね。
月:……わかってる。それでも、いいんだ…
綾:やっぱりお前っておかしな奴…
………あ、お土産買わないと…御門なんかと話してる場合じゃなかった!
月:し、シーサーはどうだ?
綾:
シーサーから離れろ。月介ごり押シーサー(綾鷹の中で少しだけ月介の好感度が上がった!)