さあー、今日はお土産探すかぁ!何がいいかなぁ…
……欲しい物聞いて来るんだった…色々買うかぁ。
これとこれと…あと…
月:あ、綾鷹。し、シーサーの、可愛くないか…?
綾:お前、さっきからそればっかだな!!てか御門はついてくんな!
月:……綾鷹、そんなに買うのか?
綾:当たり前だろ。何のための金だと思ってんの?
月:5万円分は買い過ぎだと思うが…
綾:いいんだよ、やるのは一人しかいないんだから。
月:お世話になってる先輩とか…
綾:いねーし、誰だよ世話になってる先輩って。
月:ほ、本城先輩とか…
綾:本城の世話になった覚えはないね。
月:白雪先輩とか…綾鷹の代わりをしてくれているんだろう?
綾:俺の好きな女を奪う要素のある不届き者に何やれっての?
…それでなくても○○は白雪姫に好意的なのにさ。
月:…○○さんは、誰にでも同じ様に接してくれているだけだろう…?
綾:それがムカつくんだよ、わかんないの?
…俺だけを見てて欲しいのに。
月:綾鷹…
綾:御門は俺の友達ぶってるけどさ…○○が俺だけを見るように協力してって言ったらしてくれる?
月:それは……
綾:出来ないって言う…?
優しい優しい御門君…