自分が嫌い、か。
それが自分の容姿の事なのか、または中身の事なのか私に推し測れはしないが…
結論から言うと、コンプレックスや足りない物は幾らあっても良いのだ。
未完成だからこそ成長する事が出来、手に入れる物も多い。
完成した作品に手を加えるものはいないだろう?
つまり君はこれから幾らでも自分を好きに変えられる、気に入らない所をカスタマイズするようにな。
欠陥があったとて、その綻びをどうするかはこれからの君の選択次第なのだ。
空虚な庭の住人を桃源郷に住まう可憐な仙女にする事が君には出来る。
自分が嫌いならば、そんな自分がこれからどう美しく変わるのか…
存分に楽しみ、生きたまえよ。