モノクマ「えー、今回の学級裁判では朝日奈葵さんに詐欺を働いたクロをみなさんに探してもらいます。」ｳﾌﾟﾌﾟﾌﾟﾌﾟ


朝日奈「え？私、詐欺にあったの？」ﾊﾃﾅ


大神「我を装い朝日奈を騙すとは…許せぬ…許せぬぞ…！」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ



霧切「………」


霧切「…こんな事でわざわざ学級裁判を行う必要はないと思うのだけど。」


大神「何を言うのだ霧切…！朝日奈が詐欺に遭ったのだぞ？」


大神「たしかに朝日奈は『今回は』騙されただけだ…しかし、次に騙される時は朝日奈がクロに殺されるかも知れぬ…！」


朝日奈「次騙されたら殺されちゃうの！？なんで！？;」ｶﾞﾋﾞｰﾝ


大神「これは朝日奈にとって重大な事件…！朝日奈がこれからもこの学園内で生きていく為に解決しなければならぬ事件なのだ…！！」


朝日奈「私はできれば早く外に出たいよ！さくらちゃん！;」


霧切「…誰もクロを探さないとは言っていないわ。」


朝日奈「こういう時クロを積極的に探そうとしない人がクロかもしれないんだよね！」


朝日奈「ということは、霧切ちゃんはシロなんだよ！さくらちゃん！」ﾋﾞｼｯ


大神「うむ…たしかにその理屈なら霧切はシロになるな…朝日奈よ、今日は一段と冴えているな。」


十神「………おい苗木、今すぐクロだと思う奴を選んで論破しろ。これは命令だ。」ｲﾗｲﾗｲﾗｲﾗｲﾗｲﾗ



苗木「無茶を言わないでよ十神君…と言うか色々ぶっちゃけ過ぎだよ…;」


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