―…巨大化したキル夫がやらない牙に向けて拳を振り下ろしている頃…―
―『
WG本部の深層部』では…―

ハットリ「…うーむ…」
ハットリ「………拙者、今とても暇でござる。」

ポル「ほんと、ヒマでヒマでしょうがねーぜ…」
ポル「衣食住とそこそこの娯楽はあるけどよ、こうも長い間地下に軟禁されてちゃさすがの俺も頭がイカれちまいそうだ」アムッッ
ポル「いくら『
ここに居ればお前が元の世界に帰れる可能性が格段と上がる』っつってもよ…限度ってもんがあるぜ」モキュモキュ
ハットリ「………」
ポル「ったく、あんな怪しい仮面野郎の言う事を聞いた俺が馬鹿だったぜ」モキュモキュ
ハットリ「………」
ハットリ「舌鼓を打ちながらその様なことを言っていても、説得力はないと思うでござる」