●彼の日記14ページ目
「最近、〇〇って名前が俺の本名だと本気で思うようになってきた。」
「一応、俺にも『友喜(トモキ)』って言う名前がある。苗字は忘れた。確か漢字三文字だった気がする。」
「両親が『これから出会うであろう友人と真っ直ぐに育っていって欲しい』って願いで付けたらしい。」
「俺の周りは個性的な名前の奴が多いから気にしないし、書類に名前書くときに〇二つ書けばいい訳だし楽でいいや。」
「でも本当に思い出せなくなる前に本名を日記に書くくらい罪は無いだろう。」
「でも、何時だったかな。俺の名前を『素敵な名前だね』って言われたことがある。あの娘だ...俺が初めて告白したあの娘、麻呂重ちゃんによく似てるのは確かなんだ。彼女を見た時懐かしい感じがしたんだ......でも顔と名前が思い出せ無い......頭が痛い......思い出したく無い。......苦しい、辛い......」
めぐる「
………(唖然)」
YD子「?○○って○○じゃないの〜?」ハテナ
Y子「……らしいわね、
まさか名前を偽られていたとは思わなかったわ…;」
D子「…。」
D子「(
…○○に信用されていると思っていたのは…私達の思い違いだったんだね…)」ズーン
麻呂重「(できない子、かなり凹んでおるのう…○○とは妾より長い付き合いでおじゃるからのう…;)」
●ワードの『そして俺もいなくなった』を見て。
そんな……、わる夫はいなくなっても代わりがいるって言うのか……?
ま、まさか……、わる夫=綾波レイ!?
とりあえず、苗木君にわる夫の匂いを嗅いでもらって、綾波の匂いがするかどうか確かめてもらおう(迷案)

苗木「
僕は綾波さんの匂いを知らないんだけど…;」
モノクマ「
にんにくラーメンチャーシュー抜きと味噌汁が混ざった匂いだよ。」ウププ
苗木「……えっと、
綾波さんは女性なんだよね?人間なんだよね?;」
返事100‐7