●初回特典のモノクマのスマホスタンドはハサミ立てにしてます（ゲス顏

モノクマ「ヒドいなぁ…ボクが一体何をしたって言うのさ…」

やら「いや、色々やりたい放題やっただろ…ネタバレになるから言えないけど…;」


●（ブレザー姿のキル子を見つめている続き）

○○は真剣な眼差しでキル子を見つめている。

すぐ近くで見てみると、紺色のブレザーの生地が光を反射して繊維の一本一本が青みがかった上品な光沢を湛えているのがよくわかった。

青い光沢は身体のラインに沿った陰影に合わせて暗くなっていき、やがては限りなく黒に近い暗色となる。

しかし、そんな暗色よりも更に黒い、長く美しい漆黒の髪がブレザーと触れ合う事で、その対比により限りなく黒に見えた陰の中に再び青みがかった輝きを見出せた。

暗色に慣れてきた所で目を引くのが、光溢れる一点の純白、胸元の白いブラウスだった。

金属製のボタンで胸下までしっかりと留められたブレザーの紺色の中に垣間見える白いブラウスの占める面積は極僅かであるが、それはまるでミッドナイトブルーの夜空を背景に咲く一輪の白い花の様。

そして、白いブラウスの淡い光を引き締める様に、首元には光沢のある青いリボンが清涼感のある輝きを放っていた。

デザイン、ファッション的な観点からするとリボンは可愛い系のアイテムだが、このリボンの色はクール系の青であり、可愛らしさとカッコよさを絶妙なバランスで併せ持っていた。

青いリボンは同系色の紺色のブレザーと同調して、間に挟まれたブラウスの白と見事な一体感を生み出している。

清楚なイメージの白と、物静かで理知的なイメージの青、どちらもキル子にとてもよく似合っている色だ。


返事101‐16