●「......っと、焦げちまう......」
いかんいかん。集中しなければ......
〜上手に焼けました(モンハン並感)〜
「さて、メープルにするかチョコにするか......」
最初はチョコにしようと思っていたのだが、どうも違う気がしてこうやって睨めっこしている。
「......メープルにすっか。」
決まれば後は早い。スポンジから生クリーム、切ったバナナ、最後に上からメープルシロップかけて完成だ。
「後は......アップルティーも作るか。お湯沸かそ......」
ボン「やあ○○、お湯を沸かすのかッ?」シュバッ
ボン「それならいい物があるぞ、『
やかんボム』というボムでなッ。」スッ
ボン「ここから水を入れてタイマーをセットして時間が経つと…
え?いらない?ハハハ…だろうなッ…。」キラキラキラキラ
●「......」イラッ
一瞬あのメモ用紙に殺意が湧いたが、まぁ我慢。
「ん?この娘?ああ、ツレですよ。ええ、前に話していた。キル子ちゃんって娘だよ。」
意外と仲が良さそうに会話をする彼。さか奈と言う女性と話している彼は何処と無く嬉しそうに見える......

キル子「
………。」
キル子「…はじめまして…キル子です。」ペコリ
さっきの○○の殺意とは比べ物にならないレベルの殺意が沸いたキル子だったが、すぐに自らの心を鎮めた…返事112‐14