●やんねえ香へのホワイトデーのお返しに、野球道具の形をしたチョコレート菓子(大きさも実物大)をプレゼントする。
その内容は、
まっ白いホワイトチョコで作られたボール(まろやかな甘み)
モカ風味のクッキーで作られたバット(サクサクで香ばしい)
ビターチョコで作られたグラブ(少しほろ苦い)
謎の技術で作られたやきうのお兄ちゃん(なんか動いてるけど、たぶん食べられる)
等々。
やんねえ香「うわ、凄いなぁこれ!このホワイトチョコとか本当に野球のボールとして使えそうだぞ!」
やら「いや、チョコなんだから投げたらすぐダメになるだろ…
やんねえ香が投げたら普通の野球ボールでも一気に寿命が縮むし…;」
かい奈「『
やきうのお兄ちゃんチョコ』
やなくて『
やきうのお兄ちゃん』
なんか…(困惑)」
D子「…これは多分食べられない…
と言うか食べたくない…。」
●できない子へのホワイトデーのお返しに、大量のお料理グッズをプレゼントする。
……いや、めでたく『料理ができない子』を卒業したと思ったから沢山揃えちゃって……、まさか翌日には元に戻ってたなんて……。
D子「…。」

D子「…大丈夫…いつかきっとこの料理グッズを使いこなせるようになる…なってみせる…。」
D子「………
だから…
ありがとう、○○…。」
そこには、料理が出来ないという『
絶望』
を抱えていたできない子ではなく…頑張れば自分でも料理が出来るという『
希望』
を知り、少しだけ目が輝かいているできない子がいた…返事115‐7