●プラネテューヌは近未来なイメージだけあって中も近未来な感じだった。冒険者と思わしき人もちゃんといた。
……少なすぎる気がするのは気のせいか?
「……えーっと、此処で冒険者になれてクエストを発注出来ると聞いたのですが……」
受付嬢が笑顔で答えてくれた。
冒険者クエスト斡旋所、一言で言ってしまえば『ギルド』だな。ギルドって単語は、あまり好きじゃないんだがなぁ。
〜十分後〜
「…あ、コレでもう良いのか…」
割とあっさりしていた。ただ名前登録して規約読んで同意しただけだ。
あと試験的なものとして1つクエストを受けて成功したら晴れて俺も冒険者らしい。
プラネテューヌ冒険者テスト
クエストE:スライヌ×3匹
報酬:500c
ギルドからアイテムの支給
ヒールグラス×5
ヒールポッド×3
デトキシン×3
パララキシン×3
リフレクス×3
タフミール×3
イジェクトボタン×2
「受領……っと、じゃぁ行ってきます……」
?「……送信完了っと、あとはイストワール様の返信待ちね」ピロリンッ
?「アイちゃーん、私そろそろおうちに帰りたいですー…;」
●…一人の女神が何か妙案が浮かんだらしい。他の三女神が彼女の言葉に耳を傾ける。
?「…ねぇベール、私達が探している男の名前はなんて言ったかしら?」
?「?たしか、『
トモキ』という名前でしたけど…?」ハテナ
?「そう、トモキよ……ネプテューヌ!」
?「んーっ?」ハテナ
?「それとブラン!」
?「今はブランじゃねえよ、
ホワイトハートだ」
?「
どっちでもいいわ!いい?今からあなた達ふたりは…」
?「
大声で『
トモキ』
って言いながら、プラネテューヌを回るのよ!」キラーンッ
返事128‐7