●(こっそり、皆のご飯に○○酸をかけた続き)
〜キル子の部屋の扉に背を向け歩き出す○○〜
〜キル子から直接『先に戻っていて下さい』と言われた○○は、それ以上キル子を追いかける事が出来なかった〜
(『ごめんなさい』だなんて…『ありがとう』だなんて…)
(こうなった原因はこっちにあるというのに…それなのに…)
(……キル子の声…少し、息苦しそうだったな……)
〜扉の向こうから聴こえてきたキル子の息遣いが、耳に残って離れない○○だった〜
〜そして『もう少ししたら収まります』というキル子の言葉は、非情な現実によって拒絶される事となる〜
〜○○酸は、人によって現れる症状や強さも違う〜
〜キル子の症状は、再びぶり返してきた〜
〜収まってきたと思う度に、引いては打ち寄せられる波の様に、何度も、何度も…〜

キル子「………;////」ハァッッッッハァッッッッハァッッッッ
キル子の症状は『
好きな人への秘めた思いが抑えられなくなる』…というものである
キル子「………;////」ハァッッッッハァッッッッハァッッッッ
しかし、キル子は症状に完全に負けたわけではなかった…負けたわけではないからこそ、○○から逃げて扉を開けなかったのである
キル子「(
…扉を開けたら…どうなってたかな…開けた方が…よかったのかな…いや…よくないに決まってるよね…;////)」ハァッッッッハァッッッッハァッッッッ
返事133‐8