●(キル子に関わるふなっしー関係のワードと、それより前のワードや拍手を見て)
○○はキル子の手を引っ張りながら人通りの無い道を歩いていた。
どうしてこんな事になってしまったのかと、○○は考える。
事の始まりは何気ない日常からであった。
『
キル子は俺の嫁』
『
キル子は俺の妻』
ワードを見ての通り、○○はこういった話をしては、いつもキル子を照れさせていた。
ある日、○○はキル子にこんな事を言ってみた。
『
キル子子供は何人欲しい?』
それはいつかそうであったらという言葉通りの意味もあったが、同時に、いつもの様にキル子を照れさせながらも喜ばせたい、笑顔になってもらいたいという想いによるものでもあった。
……キル子は、笑顔にはならなかった。
○○は何とかキル子を励まそうと、『
返事117‐16』の様に言ってみたが、キル子の表情は沈んだままであった。
その後、再びいつもと同じ平穏な日常が続いた。
結局○○は、あの後キル子を笑顔にする事が出来なかった。
キル子に笑顔が戻ったのは腫れ物に触れない様にしてしばらく時間が経ってからの事であり、そしてそれは根本的な問題を解決した訳ではなく、問題を先送りしただけに過ぎなかった。
それでも、○○はこうした日々を過ごす事で少しでもキル子の心が癒えればと、そう思っていた。
キル子の抱える問題や心の中までを知る事が出来ない○○には、そうする事しか出来なかった。
そんな時、それはやって来た。
現在最新のワードである『
ワード集215』にて、大人気のゆるキャラふなっしーがやって来たのだ。
あの時のキル子の沈んだ表情が忘れられない○○は少しでもキル子が元気になればと思い、あの元気過ぎるハイテンションなゆるキャラに会いに行く事にした。
返事134‐13