●「……」ゴクンッ
実はこの宿屋プラネテューヌの広場の近くにあって、窓から覗けば広場に集まっている人達が見れるんだ。
「……顔を隠して……と」シュルシュル
この世界に…この国に来てから…嫌な気配、所謂『悪意』って奴かな、それが一切感じられないんだよ。……多分心の底から幸せなんだろうな、国全体が……俺のいた世界とは全く違うよ。
「……また夜に来ますわ。」スタスタ
宿屋を出る前にチラッと横目で後ろを見た。主人の娘と思わしき双子の女の子が店の手伝いをしていた。
……俺は仕様書とやらで変化していないダンジョン、バーチャフォレスト最深部へと足を運ぶことにした。
宿屋の娘1「…。」
宿屋の娘1「…それじゃあ…私は
昼食の手伝いを」
宿屋の主人「あー…昼食なら父さんと母さんだけでも準備できるから心配ないよ?;」ポリポリ
宿屋の娘2「そうそう♪だから私と一緒にお部屋のお掃除をしよ?お姉ちゃん♪;」ネッ
宿屋の娘1「…分かった、そうする…。」コクリ
宿屋の主人・宿屋の娘2「」ホッッ
●やる奈ちゃんと恋人になれる人は幸せだねぇ…
寝てても起きてても可愛いんだもん…
良い夢見てるといいなぁ…(なでなで)

やる奈「………///」ナデラレナデラレ
やる奈「(
…私はあなたと恋人になりたいです♪幸せにしたいです♪寝てても起きてても、そんなことばかり考えてます♪///)」ナデラレナデラレ
デビル夫「(………よし、大分収まったぜ…これなら…;)」
返事137‐7