●「……?」
この小さい女の子が俺に抱きついて上目遣いを向けてひたすらに謝って来る。
──理解ができない。なんで俺はこの娘に謝られているのだ?と
「……?」
俺が彼女の言葉に疑問を持っていることに気づいたのか、後ろからネプギアって娘が「変身しないとわからない」という声が聞こえた。
「……!」
瞬間的に光に包まれて目を閉じてしまう。
そして再び目を開けると、さっきまで眠たかった目が覚めてしまうほどの美人さんが俺に抱きついていた。
PH「………」
ギュッ
PH「ごめんなさいトモキ…この姿だと、私は少し好戦的な性格になるの…」
PH「…ん?…これって、もしかして…」スルッッ
ネプギア「あ…!お、お姉ちゃん!;」
PH「うっ…こんなに手の跡がハッキリと付いてしまっているのね…私はそこまで強く掴んだつもりはないのだけど…;」
ネプギア「お姉ちゃん!お姉ちゃん!;」
PH「
四女神の中で一番強いのも、考えものね…;」
ネプギア「
お姉ちゃーん!早く離れないとトモキさんが死んじゃうー!!;」
PH「えっ?…あ」パッッ
トモキ「………;」ゼーハーゼーハーゼーハー
返事168‐3